2020年2月15日土曜日

(K1019)  年をとると、どうなるか <仕上期>

 
☆☆
最近、自分がどうなっていくか、想像できるようになった。「生涯現役」といった発想は、私にはない。気力、体力、知力が衰え行くのは、寂しくはあるが、受け入れてしまえば楽に生きて行けるようになるのではないか
☆☆
 
 年をとると、どうなるか
1.   息をするのも面倒になる
2.   ぼーっとしていることが、究極の快楽になる
3.   効率性・合理性という思考がゼロになる
 
 私(=藤波)は、未だこうなっていないが、その状態をありありと思い浮かべることができるし、すこし憧れもあります。もうすぐなのでしょうか(苦笑)
 

【展開】
1.   息をするのも面倒になる
 もはや自分で自分を支える日常、顔を洗ったり、御飯を食べたり、メールに返事をしたり、そういうことをこなすだけで精一杯
 
2.   ぼーっとしていることが、究極の快楽になる
 ぽーっとして、頭の中でとりとめもなく自問自答をしたり、妄想したりしているだけで、なんら退屈することがないのだ。そればかりか、「これぞ究極の快楽だわねえ」という心境に到っている。
 
3.   効率性・合理性という思考がゼロになる
 効率性とか合理性とかいう思考がゼロなのだ、ということにも気づいてしまった。たとえば、ものを整理するには、「今後、使うか使わないか」の判断が重要なのだそうだけれどもそれができない
 
<出典>
久田恵、息をするのも面倒
【家族がいてもいなくても】 産経新聞(2020/02/14)

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