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「45歳から入会できるようにしているのは情報交換のため。社外の人との付き合いは視野を広げ、人脈づくりにもなる」。定年後、会社を頼らずに生きていくためには、こういう準備が必要でしょう。会社に残るのも大変
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(K1028)からの続き。
70歳までの就業機会の確保に係る事業主の努力義務として、新たな選択肢として盛り込まれた措置の中に、次の三つがあります。
(e) 個人とのフリーランス契約への資金提供
(f) 個人の起業支援
(g) 個人の社会貢献活動参加への資金提供
企業で、歯車の一つとして働いていた人に、「(e)(f)(g)をしなさい」といってできる人は少ないでしょう。
ところで、「定年男子の会」というのがあるようです。
===== 引用はじめ
全国各地でキャリアセミナーなどの講師も務めており、参加者らに声をかけて「定年男子の会」を結成した。
同会の参加資格は、入会時に45歳から70歳という年齢制限のみ
===== 引用おわり
“定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!”の著者 大江英樹さんが呼びかけて始まった会です。
『45歳から』が気にかかりました。「45歳から入会できるようにしているのは情報交換のため。社外の人との付き合いは視野を広げ、人脈づくりにもなる」とのこと。45歳からこのような準備をしておけば、定年後(e)(f)(g)に挑戦できるかもしれません。
「定年男子の会」でgoogle検索したら、「大阪男子の会」が二つ見つかりました。
http://grc-con.com/2018/09/12/retired-men-in-osaka/
年齢は50歳から69歳までで、実際に定年した人もいれば、定年予備軍の人もいます。でも多分一番多いのは「自営業」でしょうね。
FP、社労士、行政書士などの資格を持つ人も多いので、資産運用、相続、税金から始まって、世の中で起こっていることの細かな解説も聞くことができます。
(2017/09/01)
僕は半数の方とは面識があった程度ですが、皆さんはお互いに知っている方が多かったようでした。年齢は49歳から68歳までです。
頂いた名刺を拝見すると、サラリーマンの方もおられますが、フィナンシャルプランナー、行政書士、セミナー講師などの仕事をされている方がやや多かったようです。でも初めから今の職業ではなくて、転職や退職後に今の仕事に行きついた方も多くて、人生経験が豊かな多士済々なメンバーという印象でした。
この会が良いかどうか分かりませんが、こんな会に参加しておくことをお勧めします。
<出典>
シニア人材 広がる活躍の場
産経新聞(2020/02/17)
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