2020年3月5日木曜日

(K1039) 「日本一かっこいい」介護職が語る、介護の魅力 <介護>

 
☆☆
介護を受ける高齢者が魅力ある生活を送れていないから、介護のイメージが悪い。「体と心の調子を整えると、どう生き、どう死んでいきたいかを表に出せるようになる。その希望をかなえるまでが自立支援の介護」だ
☆☆
 
1.   「日本一かっこいい」介護職 杉本浩司さん
2.    何故、介護職に魅力がないのか
3.    介護のゴール
4.    介護の仕事の本質


【展開】

1.   「日本一かっこいい」介護職 杉本浩司さん
1.1.  もともモデル志望で「高齢者が苦手」の杉本さんは、介護施設での現場実習で変わった
1.2.  笑ったり、怒ったり、感謝されたり。「100人いたら100人の人生がある。いろんな人生を見られる面白さを感じた」
1.3.  介護の魅力にはまって、社会福祉法人に就職。モデルはやめて介護の仕事に専念した
 
2.   何故、介護職は、魅力がないのか
2.1.  介護職に「きつい、汚い、給料が安い」のイメージがつきまとうのは、介護を受ける高齢者が魅力ある生活を送れていないからでは、と思う
2.2.  かつて特養で見たように、高齢者自身が生きがいや楽しみもなく、閉じ籠るように暮らしていたら、介護の魅力も生まれない
 
3.   介護のゴール
3.1.  「高齢者が表に出せずにいる思いを引き出してかなえたい」
3.2.  「体調を整えることがゴールじゃないからね。ご本人が、今まで出せなかった思いを出せるようになって、そこからだよ」
3.3.  「体と心の調子を整えると、どう生き、どう死んでいきたいかを表に出せるようになる。その希望をかなえるまでが自立支援の介護」だ
3.4.  「僕ら介護福祉士が諦めなければ、ほとんどの場合は目的を実現できる」と断言する
3.5.  「目的を達成するために一緒に壁を乗り越えていくのが、すごくおもしろい」
 
4.   介護の仕事の本質
 「願いをかなえるパートナー」だ。
 
 
<出典>
願いをかなえるパートナー / 「日本一かっこいい」介護職 杉本浩司さん
産経新聞(2020/02/28)


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