2020年3月8日日曜日

(K1042) 「家で死にたい」を叶える在宅医療、普及のカギを握る新職種「PA」とは(3) <臨死期>

 
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やまと診療所のPA(フィジシャン・アシスタント)のキーワードは、【在宅医療】【どう生きるか】【看取り】【ハブ】【患者・家族との会話】【医師のパートナー】など。現存する諸制度とは、ずいぶん違うようだ
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 新しい医療モデルを作りたいと決意した安井氏は、6年前にやまと診療所を開設した。
===== 引用はじめ (箇条書き形式に変更して表題をつけた)
(1)  【在宅医療】現地でボランティア仲間に在宅医療のことを聞いて、初めて知ったのです。
(2)  【どう生きるか】ちょうど勤務する病院で、生死について深く考えていた時期でした。どう生きるか、生きている間に何をするのかが、人間にとっては一番重要だと思います
(3)  【看取り】PAは、看取りのプロフェッショナルです
(4)  【ハブ】看護師やケアマネージャー、ヘルパーなどで構成される在宅医療チームの『ハブ』を担う重要な仕事です
(5)  【患者・家族との会話】患者さんから直接、医師に話しにくいことを伝えたり、ご家族との調整をする役目を担っています
(6)  【医師のパートナー】こういった重責を担うPAは、アシスタントではなく、医師の重要なパートナーであると院長は話す。
===== 引用おわり
 
 PAを導入しての効果は、
===== 引用はじめ (箇条書きに変更)
(1)  「当院の医師たちは、PAと一緒に働くと、他の病院ではもう働けないと言います。それほど信頼されているのです」
(2)  やまと診療所では、以前は1日に6軒しか訪問できなかった在宅診療が、PA制度を導入して以降、10軒に増えた。そして2014年に本格的にPA部を設立してから約4年間で新規患者数が4倍にも伸びている。
===== 引用おわり
 
 同じPA(フィジシャン・アシスタント)という言葉を使っても、現存する諸制度とは、ずいぶん違うようです。
 
<出典>
「家で死にたい」を叶える在宅医療、普及のカギを握る新職種「PA」とは
https://diamond.jp/articles/-/215716

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