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「捜しているうちに、何を忘れていたのかを忘れることもある」。「不思議なことばかり起こる」。これが認知症への境界線だとすると、私は立派な認知症だ。私が忘れる人であることを私は知っている。まだ初期だ
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● どこに置いたかすぐに忘れる
通帳や財布、眼鏡や時計など気づけばいつも何かを探している、ということはありませんか。認知症のもの忘れは、こうした「置き忘れ」から始まることがあります。
【周囲の気づき】
・忘れ物が増えた
・置き忘れが頻繁にある
・いつもごそごそと物を捜している
・捜し物の途中でぼーっとしている
・「物を隠した」と人を疑うようになった
● 本人の気持ち
もの忘れを自覚している初期の段階では「何かがおかしい」と不安を抱いています。自覚がなくても「不思議なことばかり起こる」と感じます。
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
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