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一貫して「認知症ケアは町内に住み続けるケアをすること」を基本にしているようだ。高齢者が住みやすい環境を作ることに配慮しているようだが、裏返せば、高齢者にとって住みにくい環境なのだろう。その改善が必要
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「② …介護者が音を選んでいく」がよく分からなかったので調べてみたら、次のような記述が見つかりました。
===== 引用はじめ
… 2017年の先行研究において特定の音が高齢者の記憶を改善することを示している。
… 音による深い睡眠の強化と記憶は有意に関連することが明らかになった。深い睡眠の強化の程度が大きいほど記憶応答が良くなっていたのだという。
ちなみに、実験に用いられた音は「ピンクノイズ」とよばれる、雨音にも似た音。周波数に反比例し、高い周波数の音ほど小さくなる、いわゆる「1/fゆらぎ」を持った音である。
===== 引用おわり
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=67513&-lay=lay&-Find.html
このことを指すのかどうかは、確認していません。
6. 座って会話をする
===== 引用はじめ … 箇条書きにしてタイトルを付けた
①【社会からの隔離】認知症ケアの重点は社会から隔離をしないケアをすることです。
②【音を選ぶ】認知症ケアは介護者が音を選んでゆくことも重要なケアです。
③【町内に住む】認知症ケアは町内に住み続けるケアをすることです。
④【若年認知症】若年認知症の人は町内で常時3人くらいですので、特別体制をつくり認知症ケアをします。
⑤【人間力ある職員】認知症・失語症の人と家族さんのサポートができる人間力のある職員を育成します。
⑥【行方不明】認知症ケアを学習して行方不明の原因をなくし、
⑦【拘束】拘束施設をつくらないようにします。
⑧【町内ケア】認知症ケアは施設内ケアから町内ケアに社会を変え、
⑨【社会的入院】社会的入院をなくし、
⑩【地域包括】認知症ケアは地域包括ケアシステムを構築して、チームケアと地域住民、家族さんとともに行います。
⑪【生活習慣】認知症ケアは生活習慣を変えない環境づくりが大切ですので、
⑫【反映】必ずケアプランに反映します。
===== 引用おわり
10個のうち半分を過ぎたところで、ようやく対人接触に取り組み始めました。
「座って会話をする」を個人的な出来事としてではなく、認知症の人が住みやすい環境を作るために必要なことととらえているように思えます。
<出典>
あすなら10の基本ケア
https://asunaraen.or.jp/care/
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