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施設から外に出られると元気が出るし、刺激も多くなるので認知症予防にも役立つ。外出して喜ぶ入居者の様子を見ると、介護している人も元気になれるだろう。でも、外出を目標にしない施設の方が多いだろう
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施設内ケアには限界があり、町内ケアでしかできないことがあります。町内へのおでかけが社会性を取り戻します。地元の店で買い物するなど外出することで生活を再建していきます。介護支援は勿論のこと、町内でおせっかいをしてくれる人材がいると、助かります。
町内にお出かけをする
===== 引用はじめ … 箇条書きにしてタイトルを付けた
(1) 【社会性】町内へのおでかけが社会性を取り戻すポイントになります。
(2) 【ノーマライゼーション】ノーマライゼーションの実現にもなります。
(3) 【生活の再建】買い物、外出支援で生活の再建をします。
(4) 【おせっかい】町内でおせっかいをしてくれる人材がいるとまちづくりができます。
(5) 【記録・報告】ケアプランに反映する介護記録は楽しかったことを記録し、管理・監視的な介護や報告をしないようにしていきます。
(6) 【地元の店】おでかけは地元の店にいき、
(7) 【訪問介護支援】訪問介護等で自宅からのおでかけを支援していきます。
(8) 【日本の文化】介護施設は畳など日本の文化を生かした造りにして、
(9) 【安心】長寿の人が安心して過ごせる空間と居場所をつくります。
(10)【夜の安眠】おでかけなど昼間の介護がよいと夜は安眠します。
(11)【施設内ケア】施設内ケアの限界を知って、
(12)【町内ケア】おでかけなどの町内ケアに変えることが重要です。
===== 引用おわり
施設内ケアを十分してから、かねてから目標としていた町内ケアに移ります。施設に入った人は、「このまま死ぬまでここを出られない」と思うと、暗澹たる気持ちになって、生きる気力が減退するのではないでしょうか。介護・リハビリの先に「町内にお出かけをする」があると信じると、日々、前向きに生きられるように思います。
<出典>
あすなら10の基本ケア
https://asunaraen.or.jp/care/
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