2020年5月16日土曜日

(K1112)  新しいことを難しく感じる / 認知症の人の不可解な行動(5) <認知症>


☆☆
日常生活を滞りなく送るために、私たちは判断力や理解力、計算力などの知的機能を使っている。認知症では、これらの能力が低下するため、生活のさまざまな場面で支障をきたす。本人は、つらい気持ちを抱え込む
☆☆

新しいことを難しく感じる
 考えるスピードが遅くなったり、2つ以上のことをいわれると処理できなくなります。

<周囲の気づき>
話のつじつまが合わない
テレビの内容をよくわかっていない
会話のテンポがずれている
新しい話題についていけない
本を読まなくなった

<本人の気持ち>
 文字や数字などあたりまえに使っていたものがわからなくなり、「頭の中が真っ白になった」と当惑したり、情けなさに憤ったりすることもあるようです。

<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」


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