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日常生活を滞りなく送るために、私たちは判断力や理解力、計算力などの知的機能を使っている。認知症では、これらの能力が低下するため、生活のさまざまな場面で支障をきたす。本人は、つらい気持ちを抱え込む
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新しいことを難しく感じる
考えるスピードが遅くなったり、2つ以上のことをいわれると処理できなくなります。<周囲の気づき>
・話のつじつまが合わない
・テレビの内容をよくわかっていない
・会話のテンポがずれている
・新しい話題についていけない
・本を読まなくなった
<本人の気持ち>
文字や数字などあたりまえに使っていたものがわからなくなり、「頭の中が真っ白になった」と当惑したり、情けなさに憤ったりすることもあるようです。
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
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