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今回は、取り組み側の仕組みづくり。「あすならケアプラン」「あすならケアラーの会」「あすなら安心ケアシステム会議」。形を作ればよいのではない。そこで何を目指すのか、どういう考え方で進むのか。姿勢が大切
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本人の問題としてではなく、本人、家族、介護者(全職種、全部署のその人に関係する職員)、地域、その全体像を見ながら、最適化を目指す。目指す先で、本人の暮らしを家庭で取り戻し、人生を全うする。
● ケア会議をする
===== 引用はじめ … 箇条書きにしてタイトルを付けた
(1) 【あすならケアプラン】「あすなら10の基本ケア」の考え方で「あすならケアプラン」をつくります。
(2) 【暮らしを取り戻す】社会性、暮らしを取り戻すケアプランをつくり、
(3) 【24時間ケア】24時間のチームケアができる体制をつくります。
(4) 【家庭訪問】介護職員は全員が家庭訪問をして、自分が感じたアセスメントを元にケアプランを作成します。
(5) 【人生をサポート】ケアプランはその人の人生をサポートする内容です。
(6) 【家族だけではない】家族さん支援だけのケアプランにならないように注意します。
(7) 【プロとして】家族さんにプロとして提案できる人間力のあるケアマネを育成します。
(8) 【本人・家族参加】ケア会議には本人・家族さんに参加してもらいます。
(9) 【あすならケアラーの会】「あすならケアラーの会」を推進して、家族さん達が共通した苦労を語る場づくりをします。
(10)【チームで取りくむ】「あすなら安心ケアシステム会議」に全職種、全部署のその人に関係する職員が参加して決定したことをチームケアでとりくみます。
(11)【地域・学習・育成】職員が地域に発信する学習会を定期的にして、学習で地域が変わり、職員育成につながるようにします。
===== 引用おわり
10項目のうち、8項目は終わり、残るは2項目。これまで本人中心だったか、最後は、介護側の体制をどうするか。今回は「ケア会議」、次回は「ターミナルケア」
<出典>
あすなら10の基本ケア
https://asunaraen.or.jp/care/
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