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リハビリと生物(動物・植物)は、相性が良さそうだ。そこそこの運動が伴い、過重な負荷はかからない。介護度の高い人も低い人も、その人なりに関われる。一つの答えがメダカだろう。将来的に収入を見込んでいる
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===== 引用はじめ
山端さん(*2)が提唱する「天川(*1)、メダカ友達プロジェクト」では、そうした高齢者にメダカの世話を通じて日常的に体を動かしてもらうのが狙い。「エサやりや産卵の世話などをカウントし、リハビリのプログラムの一環にしてもらっています」。世話を続けているうちに愛着がわき、運動を継続する一助になるという。
水槽は介護サービス事業所に置いてあり、春の産卵期にはシダ植物のヒカゲノカズラを束ね、産卵藻にする。日常的にメダカを見ることで癒やしにもなり、将来的には収入を得られるような仕組みづくりも視野に入れる。
===== 引用おわり
(*1) 少子高齢化と人口減少が急速に進む奈良県の東部・南部地域、通称「奥大和エリア」にある。天川村は、65歳以上の高齢者が48・0%(平成30年時点)を占め、全国平均の28・4%(昨年9月、総務省調べ)を大きく上回る。さらに低所得世帯も約5割と多く、費用負担が重くのしかかり、介護サービスを受けられない人も多い。
(*2) 地域に暮らしながら住民の健康づくりをサポートするコミュニティーナースが奮闘している。このうち、一般社団法人「てとわ」(同県天川村)の代表理事を務める山端聡さん(41)
<出典>
高齢化率48%の村、救世主はメダカ 飼育で健康維持
https://www.sankei.com/west/news/200428/wst2004280001-n1.html
産経新聞(2020/05/12 夕 )
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