☆☆
70年代から上智大学で「死の哲学」「人間学」などを担当し、その後、死をタブー視する状況に対して「死への準備教育」を提唱した。死との向き合い方を若いうちから学び、最期まで心豊かに生きようと呼びかけた
☆☆
日本に死生学を広めた上智大学名誉教授でカトリック司祭のアルフォンス・デーケンさんが6日、肺炎で死去した。88歳だった。
ホスピスの普及や終末期医療の充実のための支援活動にもかかわった。
===== 引用はじめ
誰の人生でも、一つのドアが閉まれば、必ず他のドアが開かれます。しかし悲劇的なのは、閉まったドアにばかり目を向けて、開かれたドアを見ようともしないことです。新しい生きがいを見つける可能性のドアが開いているのに、そのドアを見ないで、失ったことばかり考えているのを見るのは、とても残念に思います。
===== 引用おわり
アルフォンス・デーケン、「あなたの人生を愛するノート」(アルムアート社)
添付は、講演会の後に本を購入した時に、サインしていただいたもの。7年前ぐらいのこと
<出典>
アルフォンス・デーケンさん死去 日本に死生学を広める
2020年9月6日 18時46分 朝日新聞デジタル
0 件のコメント:
コメントを投稿