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介護の負担を軽減する家電やロボットに注目が集まっている。京都市の家電ベンチャーは肉料理などを高齢者らでも食べやすくする家電を開発。投資ファンドの支援を受けてギフモを設立し、約4年をかけて発売にこぎつけた
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家電ベンチャー「ギフモ」(京都市下京区)は昨年7月、加齢や障害で歯を失ったり、飲み込む力が弱まったりした人でも食事をしやすくする調理家電「デリソフター」(税別4万3千円)を発売した。
72枚の細長い刃が付いた剣山のような器具で食品に隠し包丁を入れ、デリソフターで20分程度、高温で加圧。見た目や風味は残しながら舌や歯茎でつぶせるほどの柔らかさにする。
対応する食品はステーキなどの肉料理や魚料理、温野菜など100品以上。から揚げは衣にとろみがつき飲みこみやすさが増す。高齢者らが家族と同じものを食べられるのが魅力で、購入した総菜もそのまま柔らかくでき、別に介護食を用意する手間も減る。
<出典>
見た目そのままで柔らかいお肉を…高齢者に優しい調理家電 移動サポートするロボットも
産経新聞(2021/05/03)
https://www.sankei.com/economy/news/210502/ecn2105020002-n1.html
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