2021年5月9日日曜日

(K1470)  退職金の受け取りは、一時金か年金か <高齢期の家庭経済>

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退職金の受け取り方法は「全部を一括で受け取る」「一部を一括で受け取り、残りを年金で受け取る」「すべて年金で受け取る」3パターンある。税金や社会保険料の負担を含めて、選択することをおすすめする

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 結論から言えば、

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 退職金は「全部を一括で受け取る」「一部を一括で受け取り、残りを年金で受け取る」「すべて年金で受け取る」の3パターンで手取りを計算してみたところ、すべて一括で受け取るのが有利そうだとわかりました

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 退職金は年金形式で受け取ると、運用する期間があるため、一括で受け取るより「見た目の受取総額」は多くなります。ですが、所得税や住民税、国民健康保険料、公的介護保険料に注意しなければなりません。

 

 退職金の年金受け取り分も、公的年金と同じカテゴリーの「雑所得」に該当するからです。雑所得が増えると、税金や社会保険料も連動して増えます。増税額によっては、公的介護保険の自己負担割合(1割から2割、2割から3割など)まで増える可能性もあるのです。

 

 とのことです。

 

添付図は、

「退職金は"年金受け取りより一時金"なワケ」

https://president.jp/articles/-/27732

 

<出典>

退職金の受け取りは、一時金か年金か

【節約家計簿】産経新聞(2021/05/05)

https://www.sankei.com/life/news/210505/lif2105050010-n1.html



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