【 認定基準 ・ 食費負担 】介護保険が適用される特別養護老人ホームなどの利用料には、負担限度額に関する認定基準要件があります。その認定基準が改正され、今月から資産基準が厳しくなりました。食費の負担額も見直されています
介護保険が適用される特別養護老人ホームなどの利用料には、負担限度額に関する認定基準要件があります。その認定基準が改正され、<a>今月から資産基準が厳しくなりました。
同時に、介護保険施設を利用する際の食費の負担額も見直されています。<b>特養や老人保健施設などの施設入所だけではなく、<c>短期入所(ショートステイ)の際の食費負担も変わりました。
<a>
資産基準は今月からより厳しくなり、例えば、非課税家庭であり、年金やその他の所得合計が年間80万円以下であっても、650万円(夫婦は1650万円)を超える預貯金などがあると、補足給付が受けづらくなります。
<c>
たとえば、非課税家庭で800万円の預貯金を持ち、年金などの合計所得金額が70万円の方がいるとします。この方がショートステイを利用する場合の食費は、先月まで1日390円でしたが、今月からは600円に上がりました。
<b>
同じく非課税家庭で800万円の預貯金を持ち、合計所得が120万円を超える方が、特養のユニット型個室を利用する場合、食費は1日650円から1360円に上がりました。
<出典>
特養などの認定基準 今月から厳しく
【節約家計簿】 産経新聞(2021/08/18)
https://www.sankei.com/article/20210818-UHPVD47XQNLXXAKL2ID5XW5VGA/
<添付>
https://www.mhlw.go.jp/content/000778218.pdf
0 件のコメント:
コメントを投稿