【 60代から ・ 見直し 】 (A)【今の毎月の支出を確認する】。(B)【老後の暮らしぶりをイメージする】。(C)【生活費は以前の『6割』を目指し、順番に検討する】。(D)【生活費以外の支出を検討する】。(E)【何が必要で、不要なのか】
【今の毎月の支出を確認する】
添付の表に書き込んで、今の毎月の支出を確認しましょう。
【老後の暮らしぶりをイメージする】
今の「暮らし」にかかる支出と収入、貯蓄を一通り確認したら、次は自分の老後の暮らしぶりをイメージしてみましょう。
【生活費は以前の『6割』を目指し、順番に検討する】
(1)「60歳を過ぎ、収入源が変わったら、生活費は以前の『6割』を目指すイメージを持ちましょう」
(2)家計の見直しは「まずは生命保険や携帯電話の契約内容などを見直し、
(3)次に全体からまんべんなく削れないか検討するとよいでしょう」
(4)また月々の生活費以外にも、将来的なリスクやイベントに備えた特別費用も見積もりたいところです。
【生活費以外の支出を検討する】
(1)例えば、高齢期の住まいに有料老人ホームを考えるなら、額は数万~数百万円程度とまちまちですが、入居一時金などの前払いが必要な場合もあります。
(2)住宅改修費、車の買い替え費、葬儀費などが必要な人もいるでしょう。
(3)一方、旅行や家族とのイベントにいくらくらいなら使えそうか見積もっておくと、計画が立てやすいでしょう
【何が必要で、不要なのか】
何が必要で、不要なのか。そんな意識で生活費の各費目への額と配分を見直しておくと、備えるべき資金の額が想定でき、リタイア後の暮らしの切り替えもスムーズにいきそうです
<出典>
60代から始める「6割サイズの暮らし」
【100歳時代のマネー講座】 産経新聞(2021/08/23)
https://www.sankei.com/article/20210823-GEM353ZYL5NDZISHABZQAKF5EA/
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