【 同居孤独死・ 8050問題 】同居人がいるにもかかわらず第三者の発見までに死後4日以上が経過した「同居孤独死」とみられる事例が3都市で、過去3年間で計552人確認されていた。「8050問題」を背景とした事例もある
同居人がいるにもかかわらず第三者の発見までに死後4日以上が経過した「同居孤独死」とみられる事例が東京23区と大阪市、神戸市の3都市で過去3年間で計552人確認されていたことが28日、分かった。同居家族が認知症患者のケースや、80代の親が長期の引きこもりなど50代の子供の生活を支える「8050問題」を背景とした事例もあり、日本が直面する超高齢化社会の新たな課題が浮き彫りとなった。
大阪では男性が6割を占め、最も多い年代は男性が80代(21%)、女性は70代(38%)だった。発覚までの期間は4~7日が65人で、8日~1カ月が18人。1カ月超も7人確認されていた。
発覚までに時間を要した理由について、大阪は同居人が認知症のため発見が遅れたケースが約3割を占めたほか、神戸でも認知症を含めた要介護状態の同居人がいる世帯が約半数に上っていた。このほか家族が引きこもり状態で死亡に長期間気づかず、発見が遅れた事例もあったという。
<出典>
「同居孤独死」が552人、3都市で3年間
産経新聞(2021/08/29)
https://www.sankei.com/article/20210828-AUHZVQJRXRPRJPHNAPH346IVHE/
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