2021年9月28日火曜日

(K1608) ガラケー 間もなく消えます  高齢利用者26%知らない

 【 ガラケー ・ サービス終了 】旧方式の3Gサービスが来年から段階的に終了していく。3Gが終われば従来型携帯電話(ガラケー)の多くが利用できなくなるが、高齢の利用者の約4分の1が「終了を知らない」と答える調査結果もある

 

1.  ガラケー間もなく消えます

2.  高齢者の保有率: 60代で8割、70代で6割

3.  高齢者の26%知らない

4.  携帯電話大手の対応策

 

【展開】

 

1.  ガラケー間もなく消えます

 スマートフォンの普及や第5世代(5G)移動通信システムのエリア拡大など通信の高速化が進む裏側で、旧方式の3Gサービスが来年から段階的に終了していく。

(1)     ドコモによると、平成18年以前に発売した一部の端末で、利用できないエリアが出始めるという

(2)     KDDI(au)は来年3月末、3Gを終了する予定

(3)     ソフトバンクは6年1月下旬に3Gを終了する予定

 

2.  高齢者の保有率: 60代で8割、70代で6割

 ドコモ系のモバイル社会研究所によると、高齢者のスマホ所有は加速しており、60代で8割、70代で6割に達している。

 

3.  高齢者の26%知らない

 3G終了の認知度は十分ではない。調査会社のMMD研究所によると、60~79歳のガラケー利用者の26・4%が3Gの終了を知らないと回答。

 

4.  携帯電話大手の対応策

 携帯電話大手は主に高齢者を対象にしたスマホ教室などで、4Gや5Gに対応した機種への乗り換えを支援している。

 

<出典>

ガラケー 間もなく消えます  高齢利用者26%知らない

産経新聞(2021/09/21)

 

「ガラケー」に迫る終焉 携帯3G、来年から各社で終了

https://www.sankei.com/article/20210920-K3M2ZHPHUFK65P3DP3MAXEI6SI/



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