【 病院での終末期医療 ・ 看取り介護 】病院では身体機能の回復、病気の根治を目指して集中的に治療、在宅は生活の質を保つためのケアが中心。介護を含めて家族の負担は高まるが、住み慣れた自宅で人生の最期の時間を送ることができる
新型コロナウイルスの感染拡大で医療提供体制が逼迫し、コロナ感染症以外の入院患者と家族の面会も制限されるなか、自宅での看取りを選択する家族が増えているという。最期のひとときを最愛の人たちと、住み慣れた場所で過ごせる在宅での看取り。
在宅での看取りの多くは最期の時まで在宅医療を行う。在宅での看取りを決めた家族は、そもそも、在宅と病院とでは、治療の目的や形態が異なること理解することになる。病院では身体機能の回復、病気の根治を目指して集中的に治療を行うのに対し、在宅は生活の質を保つためのケアが中心。
介護を含めて家族の負担は高まるが、一方で、患者は病院食と違い、ある程度は好きなものを食べることができ、住み慣れた自宅で人生の最期の時間を送ることができる。
<出典>
コロナ面会制限
増える看取り 「最期は自宅で…」家族が叶える願い
産経新聞(2021/09/03)
「家に連れて帰りたい」 コロナ禍で在宅での看取りに注目
https://www.sankei.com/article/20210902-5WYJNUV5AFPBLLJQF3PCOOHQT4/
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