【 高齢運転支援 ・ 実証実験 】①本人の想定よりも心身機能が低下していることや危険な運転行動への自己認識を促す。②運転行動を客観的に評価し結果をフィードバックする。③同乗者の存在により事故率が低下する同乗者効果を利用する
名古屋大などがシャープのロボット型携帯端末を活用し、高齢者証実験を全国の公道で始めた。アドバイスをしたり、運転後の評価をしたりすることでドライバーの行動改善を促し、より長い期間、安全に運転できるようにするのが狙いとしている。
車のダッシュボード上にロボホンを設置。運転中に「速度は大丈夫ですか」などと、道路状況に合わせて動きを交えて声を掛け、運転後には「ここ危なかったですよ」と注意を促す。一般のカーナビなどの音声よりも、ロボットが動きながら呼び掛けた方が、注意がそれにくく、運転改善効果も大きいという。
今回の実証実験は、年齢を問わず公募で選んだロボホン所有者50人が協力“一時停止や法定速度の順守などの項目が、導入前後で改善するかどうかを調べる。8月30日から12月10日まで。
===== 引用はじめ
ロボホンを通じて、注意喚起や運転行動への示唆などの「運転中の支援」に加え、運転後の運転評価などの「振り返り支援」を行うことで、運転者に危険な運転への気付きを与え安全運転を促し、運転者の行動変容効果を検証します。
===== 引用おわり
名古屋大学、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した ドライバへの運転支援の実証実験を開始
https://www.nagoya-u.ac.jp/info/20210804_mirai.html
<出典>
ロボが高齢者転支援 公道で実証実験開始
産経新聞(20210926)
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