【研究】
①
米ハーバード大のチームが米医学誌に発表した。チームは2011年から、
②
約1万7000人の米国女性(平均年齢72歳)に、
③
歩数や歩く速度などを測定できる活動量計を連続7日間装着してもらい、1日の平均歩数を算出した。
④
その後、約4年間の追跡期間中に504人が死亡した。
⑤
被験者を平均歩数の多さによって4つのグループに分け、死亡リスクとの関係を調べた
【結果】
①
歩数が最も少なかったグループ(平均約2700歩)に比べ、少ない方から2番目だった平均約4400歩のグループの死亡リスクは41%少なかった。
②
別の計算法でも分析した結果、死亡リスクは歩数が増えるほど小さくなっていき、約7500歩以上で最小となった。
③
歩数が同じであれば、歩く速度が速くても遅くても死亡リスクに明確な違いはなかった。
【私見】
4400歩あるいた人の死亡リスクが減ったのか? 死亡リスクの高い人が4400歩も歩けなかったのか? 詳細は見ていないが、こういう懸念もある。
<出典>
1日4400歩でも死亡率低下産経新聞(2019/06/19)
https://www.sankei.com/life/news/190617/lif1906170022-n1.html
写真は、以下より転載。
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/190617/ecb1906171400004-n1.htm
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