天王寺で、認知症の人が集う拠点がオープンする。
===== 引用はじめ
認知症初期の人が社会にかかわりながら地域で暮らす拠点にしようと、大阪市は28日、天王寺区のマンションに事業所「ゆっくりの部屋」をオープンさせる。===== 引用おわり
「認知症の人と家族の会」府支部代表で、事業所の責任者を務める西川勝さん(62): 「認知症になっても居場所はある。『認知症になったら不自由だ』という世間の考えを変えたい」
約5年前に夫(74)が認知症になった大阪市内の女性(66): 「診断された直後、夫と一緒に行ける場所がなかった。いつでも集まれるこんな場所があったら家族も助かると思います」
<案内>
誰でも来所可。予約不要、無料。31日以降の開所は午前11時~午後5時(日曜は午後1時~7時)、定休日は月、火曜、第1・3日曜と祝日。問い合わせは同事業所(080・9800・6880)。
<体制・行事>
・ 認知症の人や家族が自由に集える場所にする。認知症の人たちにも非常勤スタッフとして働いてもらい、当事者による「ピアサポーター」として認知症と診断された人からの相談に応じる予定だ。
・ 来所した人が持ち寄った本でつくる「いきいき認知症まちライブラリー」も開設。
・ 認知症の人と一緒に地域の親子が利用できる「子ども食堂」を開いたり、
・ 地域のフリーマーケットに出店したりする計画もある。
<出典>
認知症の人が集う拠点 28日、大阪に拠点オープン産経新聞(2019/07/23夕)
認知症の人が輝ける場に 28日、大阪に拠点オープン
https://www.sankei.com/life/news/190723/lif1907230014-n1.html
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