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「東日本大震災後に仮設住宅で暮らした被災者と状況が似ており、生活習慣病や認知症の発症や悪化など、二次健康被害のリスクが高い」と警鐘を鳴らす。健康長寿を全うするため、必要な運動とポイントを聞いた
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今回の外出自粛と東日本大震災後の仮設住宅での生活の類似性を指摘するのは、筑波大大学院教授。
仮設暮らしでは、
・ 肥満や筋力の低下
・ 他人との触れ合いの減少、生活不安などによるメンタルヘルスの悪化
・ 高血圧など基礎疾患の悪化
・ 免疫力の低下
などを起こす人が多かったとして、今回も同様の事態を懸念する。
特に高齢者にとっては、寝たきりや認知症の要因にもなる。
「運動効果は“貯筋”(チョキン)できないので、毎日続ける工夫をしてほしい」と話す。
久野氏は動画投稿サイト「ユーチューブ」で、専門的知見や最新情報とともに自宅で気軽に取り組める体操や感染リスクに配慮した運動の方法を紹介している。「運動でコロナ予防」シリーズなど計12本ある。
【運動でコロナ予防】免疫力アップトレーニングシリーズ〈筑波大学 久野研究室/企画・制作〉
https://www.youtube.com/channel/UCiAgEAJw3d629O3OaM1eHCQ/featured
YouTube動画『運動でコロナ予防』
https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/yt0413.pdf
<出典>
久野譜也、外出自粛「仮設生活と似ている」
【100歳時代プロジェクト】産経新聞(2020/05/25)
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