2020年6月25日木曜日

(K1151)  もう家に帰らないといけない(2) / 認知症の人の不可解な行動(16) <認知症>


☆☆
夕方になると荷物をまとめ、出て行こうとする。引き留められるのは本人にとって、知らない人(じつは家族)から外出先(じつは自宅)に監禁されるのと同じ。「帰りたい」という訴えに込められた本人の思いがある
☆☆

<してはいけないこと>
無理に引き留める

 あなたが会社や他人の家にいるときに「帰るな」といわれたらとまどうはずです。それと同じ。無理に引き留めると「監禁される」と感じ、ますます抵抗する。

<配慮するとよいこと>

  気持ちを認めたうえで
 本人は「自宅」という安心できる場所に帰りたいのです。引き留めると不安や不信感が募ります。

  しばらく一緒に歩く
  気をそらす

<説明>
 認知症の人は過去に生きているので、「家」とは、生まれた家など記憶の中の家をさす場合があります、また、具体的な場所ではなく、安心できるところ、自分の居場所という意味の観念的な「家」であることもありまする。

<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」


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