2020年6月28日日曜日

(K1155)  血液検査による認知症診断:実用化を加速 <認知症>


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「ソフトレーザーによる質量分析技術の開発により学士で唯一のノーベル化学賞受賞者。ノーベル賞を受賞して以降も、血液一滴で病気の早期発見ができる技術の実用化に向けて活躍中である」狙っているのは同じだろう
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Wikipedia『田中 耕一』


 国立長寿医療研究センター(愛知県)は22日、少量の血液に含まれる認知症の関連物質を調べて早期診断や発症前のリスク予測などができる手法を開発するため、国内の研究機関や民間企業と共同研究「BATON(バトン)」を始めたと発表した。複数の検査法の研究を並行して進め、成果を組み合わせて認知症の総合的な血液検査法を作るのが最終目標。5年以内の実用化を目指す。

 少量の血液で検査できれば、患者の負担が軽くなる。正確で迅速な診断の他、治療法や予防法の開発にも役立つと期待されている。


国立長寿医療研究センター,島津製作所など共同研究,
血液検査による認知症診断:実用化を加速
認知症の早期診断や効果的な予防法・治療法の開発に貢献

 本プロジェクトの最終的な目標は,これらの血液バイオマーカーの臨床的有用性を検証し,血液バイオマーカーと組み合わせることによって,血液検査による認知症の統合的層別化システムを開発していくことである(図1)。

 本研究開発により,主に次の3つの医療・社会的貢献が期待される(図2)。
1.治療薬開発
2.認知症診療
3.予防医療


<出典>
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/37214

innavinet
https://www.innervision.co.jp/products/topics/20200803


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