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介護保険を申請すれば、介護サービスを低額で受けられます。住宅改修や福祉用具を購入する場合にも、規定にしたがって費用が援助されます。働き盛りで発症する若年性認知症では、障害年金の受給が助けになります
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費用の面でも公的な支援がある
介護にかかわる費用面の悩みも、公的支援の利用で軽減できます。
介護保険を申請すれば、介護サービスを低額で受けられます。住宅改修や福祉用具を購入する場合にも、規定にしたがって費用が援助されます。働き盛りで発症する若年性認知症では、障害年金の受給が助けになります。
まずは行政の窓口で、中請のしかたなどを相談しましよう。
1.
相談する ← 前回(K1400)
2.
制度を利用する ← 今回
2.1. 介護保険制度
2.2. 生活保護
2.3. 障害年金
【展開】
2.
制度を利用する
2.1. 介護保険制度
介護が必要になっても自立して生活していけるよう支援する制度。各種の介護サービスを低負担で受けられる。
2.2. 生活保護
生活に困窮する場合に、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、自立を助ける制度。金銭援助や相談援助がおこなわれる。
2.3. 障害年金 (☆若年性認知症の場合)
老齢年金支給年齢より下の場合、加入している年金の種別に応じて支払われる。このほか、若年性認知症の場合には、通院医療費の助成や就労支援のサービスなどもある。
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
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