2021年3月4日木曜日

(K1402) (家計)介護にかかわる費用の悩みも見逃せない(2) <認知症>

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介護保険を申請すれば、介護サービスを低額で受けられます。住宅改修や福祉用具を購入する場合にも、規定にしたがって費用が援助されます。働き盛りで発症する若年性認知症では、障害年金の受給が助けになります

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 費用の面でも公的な支援がある

 

 介護にかかわる費用面の悩みも、公的支援の利用で軽減できます。

 介護保険を申請すれば、介護サービスを低額で受けられます。住宅改修や福祉用具を購入する場合にも、規定にしたがって費用が援助されます。働き盛りで発症する若年性認知症では、障害年金の受給が助けになります。

 まずは行政の窓口で、中請のしかたなどを相談しましよう。

 

1.   相談する  ← 前回(K1400)

2.   制度を利用する  ← 今回

2.1.  介護保険制度

2.2.  生活保護

2.3.  障害年金

 

【展開】

2.   制度を利用する

2.1.  介護保険制度

 介護が必要になっても自立して生活していけるよう支援する制度。各種の介護サービスを低負担で受けられる。

 

2.2.  生活保護

 生活に困窮する場合に、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、自立を助ける制度。金銭援助や相談援助がおこなわれる。

 

2.3.  障害年金 (☆若年性認知症の場合)

 老齢年金支給年齢より下の場合、加入している年金の種別に応じて支払われる。このほか、若年性認知症の場合には、通院医療費の助成や就労支援のサービスなどもある。

 

<出典>

杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」



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