2021年6月29日火曜日

(K1520) 墓じまい(3-1) 疲弊する寺…新たな縁で復活を

 【 墓じまい ・ 疲弊する寺 】 これから 多死社会 になる日本では 墓不足 が起こる … と思っていたが、とんでもない間違いだ。 墓の継承者 不足や、 墓石を撤去 する「墓じまい」が増え、寺の経営は年々厳しさを増している。


 墓の継承者不足や、墓石を撤去する「墓じまい」が増え、寺の経営は年々厳しさを増している。とくに地方では、墓参りのしにくさから新たな墓地の希望者も少なく、墓じまいによる管理手数料やお布施の減少は、寺にとって大きな悩みの種だ。

 文化庁の宗教統計調査によると、全国の寺は約7万7千。10年前と比べると、約600減った。さらに経営難などから住職がいない「無住寺院」は約2万とする研究もある。

 葬儀が多様化し、通夜・告別式などの法要が減ったことも寺の経営難に追い打ちをかけている。過疎化の進む地方では新たに檀家(だんか)を集めることも難しく、本堂の修繕や墓地の整備もできぬほど困窮する寺もある。

 

<出典>

墓じまい(3) 疲弊する寺…新たな縁で復活を

【知ってる?!】 産経新聞(2021/06/23)

https://www.sankei.com/article/20210623-J37J4XKTK5LVLHR4HTO2KCJF7A/



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