2021年6月16日水曜日

(K1507) 認知症 になった 蛭子 さん(1) 週刊誌の連載など続けている

 【認知症・蛭子】取材前は認知症になった蛭子さんと会話ができるのだろうかと思っていた。これまでに2度、蛭子さんに取材したことがあり、3度目の今回は、多少返答に時間がかかるときがあるものの、これまでとさほど変わらなかった。


 昨年7月に認知症であることをテレビ番組で公表した漫画家でタレントの蛭子能収さん(73)。レビー小体型とアルツハイマー型を併発している初期の認知症で、物忘れや幻視の症状が出るときもあるが、毎日3食しっかり食べ、週刊誌の連載など仕事もこなしている。

 認知症と診断が出たのは昨年1月。公表後に仕事はなくなる予定だったが、お金が稼げなくなることを知った蛭子さんの落ち込みが大きく、悠加さんは働きたいという蛭子さんを支えていくことを決めた。

 … 高齢者の6人に1人が認知症で、もはや珍しい病気ではないが、認知症になるとたちまち何も分からなくなると思っている人は少なくない。

 実は記者も、取材前は認知症になった蛭子さんと会話ができるのだろうかと思っていた。しかし、この考えは杞憂(きゆう)だった。これまでに2度、蛭子さんに取材したことがあり、3度目の今回は、多少返答に時間がかかるときがあるものの、これまでとさほど変わらなかった。



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