【 退院後 ・ 看取り支援スタッフ 】看護師さんがこういう支援をしてくれることがとても頼もしいなとおもいました。こうして地域に看取りを安心して迎えるように支援できるスタッフがもっと増えてほしいと感じました。
「退院後 カンファレンス」で検索したが、出てきたほとんどが、「退院前 カンファレンス」「退院時 カンファレンス」でした。カンファレンスが病院中心で開催されるので「退院後 カンファレンス」がないのでしょう。
しかし、フォローの必要性を実感するのは、むしろ身近に相談できる人がいなくなった退院後でしょう。
お医者さんも忙しいのはよくわかります。カンファレンスが開かれずとも、「地域に看取り支援スタッフ」がいてくれたら、とても安心です。
===== 引用はじめ
月曜日にこのカンフアレンスが行われ、退院の土曜日、退院後の状態は比較的安定していると訪問看護師から報告がありました。以前、この看護師さんは私の看取りの勉強会に出てくれたので、私がお話しするであろう内容をご家族にお話ししてくださったのだそうです。
点滴は脱水対策ではあるが、むしろ痰を増やしたり、呼吸苦を作ったりする懸念のほうが強いので、しないほうが楽かもしれないということ。看取りの段階に入ったときの呼吸の状態などについて変化はあるけれど苦しい状態ではないということ、など。
看護師さんがこういう支援をしてくれることがとても頼もしいなとおもいました。こうして地域に看取りを安心して迎えるように支援できるスタッフがもっと増えてほしいと感じました。
===== 引用おわり
このシリーズ、終わり。
<出典>
尾崎容子、地域に看取り支援スタッフを
【在宅善哉】 産経新聞(2021/06/19)
<添付図>
http://www.koukikai.gr.jp/medical_top/guide/yasuehospital/support/
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