2021年7月18日日曜日

(K1540)「 認知症の語り 」(012)

 【 認知症 ・ 語り 】 今までは考えなくても自然にできたのに、今は何かをやっていると一瞬立ち止まってしまう。すごくさびしい。【本人10】【認知症になるということ】【認知症と向き合う本人の思い】【認知機能の変化に伴う不安】


―― 今まで普通にできていたことが、だんだん、段取りが悪くなったりとか、忘れることが多くなったって、ご自分で気づかれたとき、どんな気持ちになりますか?

 いやあ、すごいさびしいですね。今までできていたのにね、どうしてって。別に考えてなくても、手が勝手に動いてくれたりとかね、ありますでしょう。あと、(何かを)やっていて、 一瞬、「あっ」って、こう、何ていうの……立ち止まっちゃうこともありますからね。だから、やっぱり、「これが、ぼけが進んできたってことなんだろうな」とか思うんですけどね。

https://www.dipex-j.org/dementia/topic/to-be-patient/live/2627.html

音声のみ。

 

前回は、

(K1532)「 認知症の語り 」(011)

http://kagayakiken.blogspot.com/2021/07/K1532.html

 

<出典>

「認知症の語り(103)」、NPO法人健康と病の語りディベックス・ジャパン

https://www.dipex-j.org/dementia/





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