【 Z世代 ・ 中村輪夢 】BMXに限らず、語学力を含めたコミュニケーション面でも成長が早い。「英語が分からなければ、ネット検索すればいい。参考書で勉強するより断然早く覚えられる。恥ずかしがっている場合じゃないですから」
自転車BMX東京五輪代表 中村輪夢(19)
東京五輪で新種目として採用された自転車MMXで5位に入賞(前年9月に左かかとを粉砕骨折していた)
http://kagayakiken.blogspot.com/2022/01/k1679.html
北京冬季五輪のスノーボードで優勝した平野歩夢(23)は、ほぼオリンピック年(4年)年上で、やはりZ世代だ。Z世代の快進撃が続いている。
三つのポイント
(1)
練習場は、京都府宇治市の山間部にある
(2)
ネットですぐに情報が得られる。意志さえあれば何でも学べるから成長が早い
(3)
英語が分からなければ、ネットで検索すればいい
【展開】
(1)
練習場は、京都府宇治市の山間部にある
中村さんの練習場は、京都府宇治市の山間部にある。海外のライバルが新しいトリックに成功したときの情報は、主に会員制交流サイト(SNS)を通じてもたらされる。だから、拠点が山中であることのデメリットはない。
(2)
ネットですぐに情報が得られる。意志さえあれば何でも学べるから成長が早い
「ネットですぐに情報が得られる時代。意志さえあれば何でも学べるから成長が早い。この世代の強みでしょうね」。このため、1日に何度もSNSをチェックする。新トリックの動画があればスロー再生して入念に分析し、メッセージを送ってコツなどを教えてもらうと、すぐに挑戦する。
(3)
英語が分からなければ、ネットで検索すればいい
SNSで新トリックのコツを聞き出す際にも、英語が必要だ。「英語が分からなければ、ネット検索すればいい。参考書で勉強するより断然早く覚えられる。ちょっとぐらい間違っていても通じるし、恥ずかしがっている場合じゃないですから」。海外のライバルや友人は多いが、情報交換はスムーズになった。
<出典>
第2話/SNSで情報交換、BMXの中村輪夢が磨く技
https://www.sankei.com/article/20220105-5ODHW55L4FOVVMR4MY6RDRGLQU/
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