(K0461) 竹内孝仁「パワーリハビリテーション」 ＜介護＞

 
　ポラリス（森剛士社長）は、自立支援型のデイサービス事業を展開している。
 

＝＝＝＝＝　引用はじめ

　最初は発病直後の急性期リハビリを取り入れていましたが、半年を過ぎるとなかなか成果が出ない。半年たった後にどうやって回復するかということの研究が極めて乏しいのが実情でした。
　そんな中、国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授が研究していた「パワーリハビリテーション」という高齢者に低負荷反復運動のマシーントレーニングなどを行う手法を取り入れ、成果を出すことができたのです。
　筋トレとは違い、不活動状態に陥っている筋肉や神経を再び動かし、動作性を改善させることにあります。ピアノの練習のように、繰り返すことで脳に回路ができる。動かなくなっていた筋肉を徹底的に動かします。また、高齢者の多くは慢性的な脱水症状に陥っており、それが“しんどさ”を生んでいます。そのため、水分摂取や栄養価の高い食事を取ることを重要視しています。
＝＝＝＝＝　引用おわり
 

＜出典＞

森剛士、「元気になる」を支援する(2)　／　祖母の脳梗塞きっかけ　外科医から転身決意
産経新聞(2018/07/24夕刊)