2018年8月10日金曜日

(K0464)  高齢者の要介護度を下げる取り組み <介護 ><システムの構築>

 
 「高齢者の要介護度を下げる取り組み」が大切だということには異論がないと思うが、世の中はそのようには進んでいない。介護施設にとっては、介護度が上がる方が利益に上がり、下がると利益が減る。介護事業もまた事業であり、収益を無視することはできない。
 

 本来あるべき姿に変えていくには、乗り越えるための条件をクリアーしなければならない。
(1)  政策
(2)  支えるテクノロジーやノウハウ
(3)  実施者の出現と継続的実施
 

【展開】

(1)  政策

===== 引用はじめ
 安倍政権は28年11月、第2回未来投資会議で「介護にパラダイムシフトを起こす」と宣言し、自立支援に軸足を置いた医療・介護システムを構築する方針を打ち出しました
 現在の日本の主流は「お世話型」の介護。これを「自立支援型」の介護にするということです。介護度が軽い方ならば介護保険から卒業してもらい、重度の方であれば状況を改善させて在宅生活を維持してもらう。
===== 引用おわり
出典(1)
 

(2)  支えるテクノロジーやノウハウ

 これについては、既に取り上げた。
 
(K0461)  竹内孝仁「パワーリハビリテーション」 <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/08/k0461.html
 

(3)  実施者の出現と継続的実施

===== 引用はじめ
 高齢者の要介護度を下げる取り組みで、成果を出すことができています。平成25~27年にポラリスに通った約5千人への調査では、要介護度の低下で12億9千万円の社会保障費の削減効果がありました。
===== 引用おわり
出典(1)
 
===== 引用はじめ
 確かに施設側の収益は一時的に減ります。ただ「あの施設に通ったら元気になる」という評価が高まれば、市場原理が働き、通われる方が増えます。だから結果として施設側は潤います。ポラリスもそうです。市町村側は医療保険の支払いが減る。高齢者の方は元気になる。誰も損をしません。
===== 引用おわり
出典(2)
 


<出典>

(1)
【『元気になる』を支援する(1)】 産経新聞(2018/7/23)
 
自立支援型の介護を推進、高齢者に希望を ポラリス社長、森剛士さん
https://www.sankei.com/west/news/180806/wst1808060006-n1.html
添付写真は、このサイトから  ~  自立支援型介護の重要性を訴える「ポラリス」社長の森剛士さん(奥清博撮影)
 
(2)
【『元気になる』を支援する(3)】 産経新聞(2018/7/25)
 
安価な自立介護支援、施設・行政・利用者に得 ポラリス社長、森剛士さん
https://www.sankei.com/west/news/180808/wst1808080004-n1.html


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