A) 質問(相談者:東京都、50代、女性会社員)
B)
回答(回答者:紫門ふみ、漫画家)
(1) 表情
(2) 服装(3) 髪型
(4) お話し
(5) まとめ
C)
私の感想
【展開】
A)
質問(相談者:東京都、50代、女性会社員)
容姿の衰えを実感して、寂しい気持ちになることがあります。
年をとるのは当たり前。それは分かっているのですが、つい若かった頃の自分を思い浮かべてしまい、変化を受け入れられずにいます。いつになったら、こんな気持ちに踏ん切りがつくのでしょうか…
B)
回答(回答者:紫門ふみ、漫画家)
(1) 表情
女性の美は、目鼻立ちや肌質、プロポーションだけに宿るわけではありません。表情の乏しい美人より、多少口が大きく鼻が低くても表情豊かな女性の方が、かわいらしいとモテます。
(2) 服装
多くの人が誤解していますが、自分の好きな服と、自分の似合う服は別物です。似合う服は、会う人が「今日の服似合ってるわね」と言ってくれる服です。自分の好みより、第三者の意見を信じましょう。
(3) 髪型
髪形も同じことが言えます。若い頃似合ったスタイルに固執すると「イタいおばさん」と思われます。たるんだフェースラインに合ったスタイルを提案してくれる美容院を探しましょう。
(4) お話し
眺める分には若くて美しい女の子がいいのでしょうが、話をして楽しいのは、人生経験を積んで酸いも甘いも知り尽くし、なおイキイキと生活を楽しんでいる女性です。
(5) まとめ
そしていつもニコニコしていれば、いつまでも愛される女性でいられますよ。
C)
私の感想
私自身は、自分の見た目に関心が無い。どのように見られるかに無頓着で困ったものだ(自分は困っていなくて、周りの人が困っているだろう)
質問者の意識は容姿に向けられているが、回答者は「モテる」「話をしていて楽しい」「愛される」に向いている。見た目においても、質問者は顔の目鼻立ちや肌質に向けられているが、回答者は、顔の表情、そして服装や髪形など全体のイメージに向いている。一人で考え込むと、狭いところに意識が閉じこもってしまう。アドバイスを受けるのも、いいことだ。
<出典>
しみ、しわ…衰える容姿に涙【柴門ふみの人生相談】 産経新聞(2018/08/01)
50歳を過ぎて容姿の衰えを痛感 受け入れられるのはいつ
https://www.sankei.com/premium/news/180729/prm1807290008-n1.html添付イラストは、このサイトから
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