2018年8月16日木曜日

(K0472)  介護サービスの見える化 <介護><システムの構築>

 
===== 引用はじめ
 保険料はサービスと切り離せない。他の自治体と介護サービスを比較して、自分の自治体の位置づけを確認できるシステムもある。自治体によっては、こうしたシステムを利用し、住民に介護保険料への理解を求めるところもある。(佐藤好美)
===== 引用おわり
 
===== 引用はじめ
 厚生労働省の「地域包括ケア『見える化』システム(https://mieruka.mhlw.go.jp/)」は、登録すれば一般住民も利用できる。自治体職員向けに作られており、使い方もデータの読み方も難しい。だが、住まいのある自治体だけでなく、よその自治体とサービスを比較したり、地域によって差がある要介護の認定率を比較したりできる。
===== 引用おわり
 

 このシステムを使って作成した表を添付するが、興味深い。
 この表の見方としては、「座標軸の右側に位置する自治体ほど施設サービスが多く、上の方に位置するほど在宅サービスが多い」
 この表から簡単にわかるのは、在宅サービスと施設サービスとのバランスおよび各々のレベル(全国平均より高いか低いか)である。
 
 関西版と東京版では様子が違う。
 関西では、左上「在宅大・施設小」ゾーンに集中している。つまり、在宅サービスは多いが、施設サービスが少ない。両方多いのが、津市と京都市。
 東京では、3つのゾーンに分散している。両方多いのが武蔵野市
 
 なお、「地域包括ケア「見える化」システム等を活用した地域分析の手引き」については、
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000169786.html
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000170568.pdf
 


<出典>
住民に町のサービス「見える化」 介護保険料、金額の理由は?
【ゆうゆうLife】  産経新聞(2018/08/04)
添付「東京版」「関西版」はこの紙面から採録。
 
介護保険料、金額の理由は?
https://www.sankei.com/life/news/180802/lif1808020018-n1.html



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