【目次】
1 死ぬとき幸福な人 に共通する7つのこと 3千人を看取った医師が見つけた「ずっと幸せに生きる心得」
1.1 人は何歳からでもやり直せる。だから自分で自分を否定しない
1.2 老いて体動かなくなったとしても新しい一歩を踏み出す
1.3 不平不満があっても家族は家族。心からの愛情を示す
1.4 老後の喜びは他人がくれるもの。一期一会の出会いに感謝してくらす
1.5 いつかこの世を去ると心得て今、この瞬間を楽しむ
1.6 死を前にして後悔しないために、大切な「夢」や「希望」は他人にゆだねる
1.7 どんな絶望、苦しみを抱えていても、今日一日を大切に過ごす
2 死ぬとき幸福な人 に共通する7つのこと まとめ
【展開】 私の感想を書きます。
1 死ぬとき幸福な人 に共通する7つのこと 3千人を看取った医師が見つけた「ずっと幸せに生きる心得」
1.1 人は何歳からでもやり直せる。だから自分で自分を否定しない
なるほど。「やりなおせる」と「自分を否定しない」はセットになっているのだ。自分を否定しなければ、やり直す力が出てくる。やり直せば、否定すべき自分は、もう存在しない。
1.2 老いて体動かなくなったとしても新しい一歩を踏み出す
体動かなくても価値あるものを発見できるかどうかだろう。これまでは体動かして価値を創造してきた。根本的な転換が求められる。
1.3 不平不満があっても家族は家族。心からの愛情を示す
他者への感謝は、自分に戻ってくる。やってもらって当たり前ではない。そこまでよくやってくれたというところに目がいくと、自ずと感謝の情がわく。後は、それを示し、相手にちゃんと伝わるかだ。家族だと、それに気づきにくい。
1.4 老後の喜びは他人がくれるもの。一期一会の出会いに感謝してくらす
一期一会の出会いが老後の喜びをもたらしてくれる。それは、感謝から始まる。人とつながっていることの大切さが、増している。
1.5 いつかこの世を去ると心得て今、この瞬間を楽しむ
いつかこの世を去るということは、生まれた時から決まっていること。若い頃は気にしていなかった。気にすると、今の瞬間を楽しめない。年老いても同じこと。
1.6 死を前にして後悔しないために、大切な「夢」や「希望」は他人にゆだねる
私が私たちになる。私たちになると、私が消えても、残るものがある。夢や希望は、墓場にまで持って行かない。置いてくれば、誰かが育ててくれる。
1.7 どんな絶望、苦しみを抱えていても、今日一日を大切に過ごす
寿命が80歳だとすると、0歳の余命は80年。79歳の余命は1年。一日の価値は80倍になっている。絶望や苦しみに惑わされてはおられない。今日一日を疎かにできない。しかも、どんな絶望も、どんな苦しみも、1年で無くなることが約束されている。
2 死ぬとき幸福な人 に共通する7つのこと まとめ
死んで御仕舞ではない。死ぬまで生きている。その後はわからない。わからないことは、神様にお任せする。人にできるのは、生きること。
<出典>
小澤竹俊(著)、「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと、アスコム(2018/08発売)
死ぬとき幸福な人 に共通する7つのことを読んで元書店員が感想を書いてみました
https://higasiku1.net/archives/5587
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