(K0535) 要支援や軽度の認知症でも保険金を受け取れる ＜脳の健康＞＜高齢期の家族経済＞

 
＝＝＝＝＝　引用はじめ
　保険業界ではここ数年、介護分野に新商品が次々と登場しています。新商品により、今まで支払い対象ではなかった「要支援」や「軽度の認知症」でも保険金を受け取れるようになりました。
＝＝＝＝＝　引用おわり
 

1.   太陽生命：「ひまわり認知症予防保険」　←　「ひまわり認知症治療保険」

　＜認知症の兆候を調べる検査などの費用に充ててもらうのが狙い＞
 
2.   損保ジャパン日本興亜ひまわり生命：「リンククロス　笑顔をまもる認知症保険」
　＜ＭＣＩの診断を受けた場合、認知症一時金の５％に当たる保険金が受け取れる＞
 
3.   朝日生命：「あんしん介護」シリーズに「あんしん介護　要支援保険」を追加
　＜業界で初めて要支援２から支給される保険を追加した＞
 
4.   東京海上日動：「認知症あんしんプラン」
　＜診断後加入できる。認知症の方が行方不明になった場合、捜索費用が受け取れる＞
 

【展開】

 
1.   太陽生命：「ひまわり認知症予防保険」　←　「ひまわり認知症治療保険」

1.1.  器質性の認知症と診断された時点で、主契約部分から保険金が受け取れる業界初の保険
1.2.  認知症予防に焦点を当てました。加入１年後と、それ以降は２年ごとに予防給付金が受け取れます。認知症の兆候を調べるＭＣＩ（軽度認知障害）スクリーニング検査などの費用に充ててもらうのが狙いです
 

2.   損保ジャパン日本興亜ひまわり生命：「リンククロス　笑顔をまもる認知症保険」

2.1.  軽度の認知症から保障する点が業界初の試みです
2.2.  認知症の前段階のＭＣＩの診断を受けた場合、認知症一時金の５％に当たる保険金が受け取れたり、骨折の保障も受けられます
 

3.   朝日生命：「あんしん介護」シリーズに「あんしん介護　要支援保険」を追加

3.1.  業界で初めて要支援２から支給される「あんしん介護　要支援保険」

3.2.  要介護１からの「介護終身年金保険」
3.3.  要介護１以上で器質性の認知症などと診断されたときの「認知症介護一時金保険」
3.4.  要介護３から受け取れる「介護一時金保険」
3.5.  「認知症介護終身年金保険」
 
 
4.   東京海上日動：「認知症あんしんプラン」

4.1.  ４０歳以上で認知症と診断された方や家族のための保険で、診断後も加入できるのが特徴です

4.2.  認知症の方が行方不明になって２４時間がたっても発見されなかった場合、１回につき最高３０万円、通算で１００万円までの捜索費用が受け取れます
 

＜出典＞

要支援でも受け取れる介護保険
【節約家計簿】　　産経新聞(2018/10/08)
 
【節約家計簿】要支援でも受け取れる介護保険
https://www.sankei.com/life/news/181008/lif1810080015-n1.html