大阪府では、
===== 引用はじめ
大阪府北部の箕面(みのお)市、茨木市、豊能(とよの)町にまたがり、府内最大の約2万4千区画を有する「大阪北摂霊園」。昭和48年以降、近隣のニュータウン住人を中心に申し込みを受けてきたが、昨年度は新規の墓設置の申し込みが約30件だったのに対し、墓じまいの申し出は10倍近い286件となった。===== 引用おわり
秋田市では、
===== 引用はじめ
秋田市は今春、住民の悩みの深さを目の当たりにした。多くの人の遺骨をまとめて埋葬する「合葬墓」(1500体分)の利用者を募集したところ、希望者が殺到。利用枠は即日、埋まった。初期費用1万7千円以外にお金はかからず、埋葬後は管理を委託できる。こうした条件も多くの人をひきつけた要因とみられるが、同市の担当者は「希望者から聞こえてきたのは『自分の墓を託す人がいない』『子や孫に負担をかけたくない』といった切実な声だった。
===== 引用おわり
複雑な想い
===== 引用はじめ
葬儀・お墓コンサルタントの吉川美津子さんは「これからは『継がなくてもいいお墓』はさらに注目を集めるだろう。一方で家族の絆を次世代にどうつなぐか、といった視点も重要だ。残される人々が心穏やかにお参りできる場所となるかも考え、弔いの方法を模索していくべきだ」と指摘する。===== 引用おわり
お墓は象徴。本質は『継がない』。
先祖から受け取り、後世に引き継ぐ。これが無くなっていく日本に、暗澹たる思いがある。これで良いのだろうか。お墓のことを言っているのではない。
<関連>
(K0494) 合併墓 申し込み殺到 <その他>http://kagayakiken.blogspot.com/2018/09/k0494.html
<出典>
「墓じまい」広がる産経新聞(2018/09/23)
広がる「墓じまい」 少子高齢化や家族の関係希薄化で、新規申し込みの10倍
https://www.sankei.com/life/news/180922/lif1809220039-n1.html
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