前回からの続きです。
「普通には暮らしていけても、病気になったり、怪我をしたり、高齢で体が弱ったり、物忘れが多くなった時に、家族で支えられると凌げるが、それが無い或いは弱いと、厳しくなる。単身世帯と高齢者世帯が厳しい状況に直面する」
この時どうするか。
自助・互助・共助・公助に分けて考える(添付図参照)。
大きな問題は、自助が崩壊していくことにある。これまで本人と家族が中心として自助が成立していた。高齢世帯あるいは単身世帯に自助能力が欠落すると仮定すると、前回の投稿によれば、3分の2世帯に自助能力に問題かあることになる。それをすべて公助でカバーするのは不可能だろう。
地域が弱体化している。しかし、その地域を強化し、互助が従来の自助の一部を担えるようにするしかない、と思う。しかし、この自助能力に公が介入できる余地は少ない。
つまり、自らの意思により、自助能力を強化するしかない。それでも足りない部分を共助・公助にカバーしてもらう。
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