随分前のことですが、「すまコミュニティビジネス大学」シリーズを書いていました。その続きを書きます。前回は、2019/02/07
(K0647) すまコミュニティビジネス大学(4) 空白を埋めるもの <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/02/k0647-4.html
「小人閑居して不善をなす(つまらない人間が暇でいると、ろくなことをしない)」と言いますが、私はもう二つあると思います。「大人なお閑居して不善をなす」「閑居すれば小人となる」。
仕事を辞めたら、閑居しないことをお勧めします。「読書が好きだが働いているときは時間がなくて読めなかった。退職したら家にこもって一日中本を読むぞ!」という人もいます。裏付けデータがあるわけではありませんが、おそらくその人は、一か月で音を上げ、それでも頑張ると三ヶ月で精神的に病んでくると思います。例外もあると思いますが、これについては別項で書きます。本題に戻ります。
継続的に外出する(何らかの活動や集会に参加する)をゴールとするなら、そこに至れない三つのケースがありそうです。
<行き詰るところ>
(1) 出掛けるのがよいとは分かっているが、一歩が踏み出せない
(2) 一歩踏み出したが、不愉快な思いをし、「もう行きたくない」
(3) 「ともかく出掛けたくない。家でのんびりしたいのだ」
その人に外から働きかけるとするなら、次のようなことでしょう。
<働きかけ>
(1) ともかくも、一歩を踏み出してもらう
(2) 一度参加した後、再度参加し、さらに継続してもらう
(3) 「もう出掛けたくない、家でのんびりしたいのだ」と言う人に、ともかくも出掛けてもらう(出掛けようと考えなおしてもらうのではない)
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