「何のための断捨離か・断捨離して良い事は何か」をしっかり整理してから、断捨離に取り掛かるのがよいと思います。整理してみました。
1.
【家族のための断捨離】 私が死んだあと、残された家族に迷惑をかけない
1.1. 遺産相続のための資料が整理しておく1.2. 残された家族が断捨離で苦労しなければならない「よくわからない」ものを減らす
2. 【自分のための断捨離】 私の生活の質を高める
2.1. 断捨離を通して今及び将来の自分にとって真に大切な物は何かを明確にし、
2.2. そうでないものを断捨離する
【展開】
1.
【家族のための断捨離】 私が死んだあと、残された家族に迷惑をかけない
今は元気で当面死なないつもりなのですが、これは勝手な思い込みで、歩道を歩いていて暴走車に殺されるかもしれないし、急病であっけなく死んでしまうかもしれません
1.1. 遺産相続のための資料が整理しておく
これは、早急になんとかしなければなりません1.2. 残された家族が断捨離で苦労しなければならない、「よくわからない」ものを減らす
これは、優先度としては低いと思います。急死しちゃったら、墓場の陰から家族に「ごめんなさい」と謝って、許していただくしかありません。基本的には、「2.【自分のための断捨離】」を進めていけば、結果として改善されるでしょう。残すものが減れば、自動的に残された家族はその分楽になります。そして、いよいよ死期が近づいたなと感じたら、体が動くうちに、最後の断捨離を仕上げればよい。もしも間に合わなければ「ごめんなさい」と謝りましょう。
2.
【自分のための断捨離】 私の生活の質を高める
2.1. 断捨離を通して今及び将来の自分にとって真に大切な物は何かを明確にし、
「今及び将来の自分にとって真に大切な物は何か」を明確にしてから断捨離をしていくのいではなく、断捨離をしながら「今及び将来の自分にとって真に大切な物は何か」を明確にしていく。抽象的な概念を整理しようとしても、なかなかうまくいきません。そうではなく、具体的な物を目の前にして、これを捨てるか残すかさんざん迷う。決まったら、何故そのように決めたかの理由を考える。それを繰り返し整理していくことにより、「今及び将来の自分にとって真に大切な物は何か」が明確になっていくのではないでしょうか。
2.2. そうでないものを断捨離する
いくら考えても具体的に捨てなければ進んでいきません。捨てれば後悔することもあるでしょう。後悔したら、反省して次に生かせばよい。利益を得るためには投資が必要です。「断捨離をうまくできる」という利益を得るために、「断捨離で失敗する」という投資が必要なのでしょう。
添付図の転載元
https://itabashimanato.com/danshari1/
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