「地域共助」のお話しです。
===== 引用はじめ
元気な高齢者は「家庭」がサポートし、介護が必要になれば「施設」という固定観念が強いが、友人、知人や隣近所の「共助」は、生きやすい社会のキーワードだ。===== 引用おわり
その通りだと思います。
子育てを終えた世代の女性たちがスタッフとなり、地域コミュニティーの活性化に力を尽くしている。
===== 引用はじめ
現在のスタッフは10人。40歳から75歳と幅広い。資格は不要で、活動方針はシンプル。利用者が安心して来られて、スタッフも楽しく過ごせる場所にすることだ。「ほんとに楽しいんですよ。いろんなこと話して、笑いあって」===== 引用おわり
「川路さんち」の運営にあたるのは地域住民によるグループ「萩の会」だ。代表の平山京子さん(72):
===== 引用はじめ
「一緒に料理作ってくれない? って言われて、それならできるかなって。子育ても終わっていたし、地元で役に立てるならやろう、と思ったんです」。参加してからは自身も友達を誘い、3年前から代表に。===== 引用おわり
無料ポランティアか?
===== 引用はじめ
スタッフには一応時給がありますが、お金のためというよりは、皆さん、地域に貢献したいという気持ちでかかわっている。人集めは口コミだけですが、全然苦労していません===== 引用おわり
(藤波の意見) 無料ではなく有料です。お金目当ての人は「こんな額では嫌だ」と辞めていきます。ボランティア精神のある人だけが残ります。その人にとってのお金は、結果として得られた「おまけ」ということになります。時給は高すぎない方が良いでしょう。少しでもお金をもらえる方が、役立つことをしているという感覚を得られ、長続きすると思います。
制度としては、「テンミリオンハウス」(武蔵野市)の補助です。
===== 引用はじめ
「テンミリオンハウス」は、武蔵野市が介護保険の適用されない元気な高齢者をサポートするために始めた。運営者に年間1千万(テンミリオン)円の補助金を出す。市内に8カ所あり、住民グループやNPO法人などが管理・運営する。===== 引用おわり
テンミリオンハウスは、地域の人材と建物を有効活用しながら、市が運営団体に対し年間1千万円(テンミリオン)を上限とする補助を行って運営する「近・小・軽」の家です。
http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/koreisha/korei_tenmillionhouse/1006297.html
川路さんち (西久保1丁目)は、
http://www.city.musashino.lg.jp/shisetsu_annai/shisetsu_hokenfukushi/tenmirion/1000531.html
<出典>
地域共助で介護予防「テンミリオンハウス」 気持ち通いあうこと ほんとに楽しい産経新聞(2019/08/16)
https://www.sankei.com/life/news/190816/lif1908160012-n1.html
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