2019年10月7日月曜日

(K0890)  子供を連れて働ける介護施設 <世代間交流><介護>

 
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世代間交流は、理念としてはよいが、実現は難しい。子供は、高齢者にとってとてもよい刺激になる。高齢者、母、子の三方、全てにとって満足度の高いと実践だと思う。「介護は暮らし。暮らしの1つに介護がある」
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 とても素晴らしいと思います。
 
===== 引用はじめ
 子育てしながら働きたい-。だが、預け先やその費用を考えると、二の足を踏むケースもある。そんなときは、子連れで働く選択肢もありそうだ。佐賀県の事業所では、子供が介護の必要な高齢者と同じ空間で過ごす。母親たちも生き生きと働いている。
 バタバタと走る子供の足音が無垢(むく)材の床に響く。昼食を食べていた高齢者が、隣で泣き出した子供を膝に乗せてあやす。佐賀県唐津市の看護小規模多機能型「MUKU(むく)」では、利用者とスタッフの子供たちが同じ空間で過ごす。
===== 引用おわり
 
 「世代間交流」というのは私にとって重要なキーワードだが、それが実現できています。行政は縦割りになっているので、民間の方が、可能性があります。
 
===== 引用はじめ
 高校生の長女、中学生の次女に教育費がかかる。介護職の友人から仕事の話を聞いても、「私には無理」と思っていた。「介護は絶対にしない仕事だと思っていた」と苦笑する。
 そんなとき、開設間近のMUKUが介護職を募集していると知った。子連れ出勤を歓迎し、資格も不要だという。最初は利用者も少なく、徐々に仕事に慣れることができる。「面接に来たら受かっちゃった。イチから学べてラッキーでした」と振り返る。
 子連れで働くのは職員だけではない。MUKUでは0~3歳児の親を対象に、有償ボランティアも募集する。週1、2回子連れで来て、利用者と食事をしたり、見守りをしたり。
===== 引用おわり
 
 
<出典>

【いっしょに】(上)佐賀県唐津市の「MUKU」 子供連れて働ける介護施設
https://www.sankei.com/life/news/191002/lif1910020025-n1.html
産経新聞(2019/10/02)

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