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災害弱者をどう助けるかを突き詰めれば、そうでない人の役にも立つはず。すべきことは、そう複雑ではなく、やれば出来ることも多い。それにも関わらず、亡くなる方が多い。個人、地域、自治体、各々の役割を果たせ
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台風19号では、身元不明者らを除く犠牲者78人のうち39人が70代以上。うち80代以上は20人にのぼる。障害者も含めた「災害弱者」の命をどう守るかという課題が、改めて突きつけられた。今後、どうすればよいのか。
死亡時の状況の例として4点が紹介されている。
①
自宅が浸水
②
自宅が土砂崩れで倒壊③ 水没した車両から発見
④ 風にあおられ転倒
自宅と屋外とに分けて考えると分かりやすくなりそうです。
専門家の指摘
(1) 危機管理アドバイザーの国崎信江さん
「自治体によっては災害避難時に要支援者の情報を表記した地図を作成しているところもあるが、取り組みには差がある」と指摘。「日ごろの取り組みを通じて、住民の防災意識を高めることが大切だ」
(2) 兵庫県立大学 院の室崎益輝教授(防災計画)
「明るいうちに行政がバスで町を回って、半ば強制的に避難させることや、近所同士で1カ所に集まってもらい、一緒に移動させるような対策が求められる」と述べた。
<出典>
【台風19号】犠牲者の半数が70代以上、災害弱者の命どう守る産経新聞(2019/10/29)
https://www.sankei.com/affairs/news/191028/afr1910280033-n1.html
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