2019年10月8日火曜日

(K0891)  介護は人が好きでないとできない仕事だ <介護>

 
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ホテルで働くのも、看護師として働くのも対人業務だが、同じ対人業務でも介護は少し違う。相手の人格・尊厳・生活・家族・人生観なども無視できない、包括的な視点が必要だ。介護は人が好きでないできない仕事だ
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1.   介護は人が好きでないできない仕事だ

===== 引用はじめ
 神奈川県小田原市の「潤生園みんなの家 たじま」で、介護職の鈴木綾さん(31)
 介護は人が好きでないとできない仕事だ。接客経験のある人は多く、鈴木さんもホテルなどで働いたことがある。だが、違いをこう話す。
 「たていの接客は正確さとスピードを求められる。でも、介護は相手がどういう人で、どういう思いで話しているかが大切。速ければいいわけではない。スピードをこなすのが得意でない私には合っていた」
 一人一人と関係性や信頼を深めていけるのも、他の接客とは違っていた。
===== 引用おわり
 
 
2.   元は看護師だから、仕事には慣れているつもりだった

===== 引用はじめ
 ボランティアを経て職員になったのは、看護師の田嶋ひとみさん(32)。
 元は看護師だから、仕事には慣れているつもりだった。だが、「(患者が退院して)家に帰った後の生活や家族との関係まで考える必要がある」と気づいた。約半年後、正規職員に誘われた。「私を評価してくれる人がいるんだ、とうれしかった」という。
===== 引用おわり
 

3.   相手の立場で相談援助に当たり、安心して暮らせる方法を一緒に考えていきたい

===== 引用はじめ
 小田原市の秋山恭子(やすこ)さん(41)は今春、「介護福祉士」と、相談支援の専門職「社会福祉士」の資格を取った。住民の相談などにあたる「地域包括支援センターさくらい」で働き始めた。
 介護を考えたのは、父親がALS(筋萎縮性側索硬化症)になった経験からだ。家中が病気一辺倒になるなか、病院勤務の社会福祉士が、世の中との“窓口”になって生活を考えてくれた。
 相談業務はスタートラインに立ったばかり。「相手の立場で相談援助にあたり、安心して暮らせる方法を一緒に考えていきたい。私も、話を聞いてもらって今がある」
===== 引用おわり
 


<出典>
【いっしょに】(中)シングルマザーが介護職に 相手を思う、笑顔になる
https://www.sankei.com/life/news/191003/lif1910030012-n1.html
産経新聞(2019/10/03)
 
【いっしょに】(上)佐賀県唐津市の「MUKU」 子供連れて働ける介護施設
https://www.sankei.com/life/news/191002/lif1910020025-n1.html
産経新聞(2019/10/02)

 

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