2020年4月8日水曜日

(K1072)  定年後の活かし方楽しみ方(宇佐美 覚了)(1) <定年後>

 
☆☆
幸せなことに、現在、定年後の生活をおくられている方は感謝すべきです。定年後人生を退屈な生活を続けたり、無気力な時間を積み重ねたりして、長年すごしては、定年後人生がおくれなかった人達に申し訳ありません
☆☆
 
タイトル:定年後の活かし方楽しみ方
サブタイトル:盛春謳歌実践ヒント集
 
 本のタイトルのつけ方は上手だと思う。「活かし方」「楽しみ方」と二つ重ねる。「青春謳歌」でなく「盛春謳歌」、「実践ヒント」も、何やら役に立ちそうなので良い。
 
 構成は、
序 章 定年後の感謝と喜びの人生再出発
第一章 定年で人生の盛春を謳歌
第二章 定年後を盛春にする十大原則
第三章 盛春老人の「一日一想」五十話
第四章 社会貢献活動で盛春人生実現
おわりに
 
 第一章は5項目、第二章は10項目、第三相は15項目と、末広がりにならべている構成も良い。ただし、第一章、第二章、第三章の関連が、全く見出せない。例えば、第二章の10項目のそれぞれが第一章の5項目のどれに当たるか、説明できない。第三章は、もっと脈絡がない。
 
 という読み方をする本ではないようだ。膨大な羅列集であり、構造を究める本ではない。様々な体験をもち、様々な価値観をもつ読者を想定した場合、誰もが、第三章の50話のなかに、一つや二つ、ピンとくるのがあるのではないか。その人は、それを糧に、これから生きて行けばよい、そういう読み方をすべき本ではないかと思った。
 
 力を入れているのは、「第四章 社会貢献活動で盛春人生実現」。
 続く。
 
<出典>
宇佐美 覚了、「定年後の活かし方楽しみ方 盛春謳歌実践ヒント集」
浪速社
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784888545259

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