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二十数年前は、緩和ケア病棟で終末期に点滴をするかどうかで医師と看護師の間でカンカンガクガクの議論がされていた。医師と看護師との間に考え方・見方にギャップがあるようだ。看護師にもよく相談したいと思った
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二十数年前は、緩和ケア病棟で終末期に点滴をするかどうかで医師と看護師の間でカンカンガクガクの議論がされていました。
今ではこの議論についてはほぼ決着がついていて「終末期には点滴を控えるほうがしんどさは大いに軽減される」と現場では実感されています。
では、20年前にどのような議論があったのか?
・ 食べられなくなって脱水状態なのだから点滴をすべきという医師
・ 点滴をするとあきらかにしんどさが増しているということを患者の間近で見ていて点滴の指示をやめてほしいという看護師たち
医師とは違うところから、看護師は患者に寄り添ってくれているようだ。勿論、医師にも相談するが、看護師にも相談したい、と思った。
<出典>
穏やかな最期点滴にリスク
【在宅善哉】 産経新聞(2020/10/32)
添付写真は、
https://www.chikusa.or.jp/news/2020/04/22/post-837/
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