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飯島さんらが全国の自治体に呼び掛けて地域ぐるみの「フレイルチェック」活動を広めている。お年寄りが公民館などに集まって互いの健康状態をチェックする。孤立しがちな人に社会参加を促すのも狙いだ
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高齢者の閉じ籠もりは心の健康も損ねる。身近な人と会話し、つながり合うことが元気で長生きする秘訣だ。
飯島さんらが全国の自治体に呼び掛けて地域ぐるみの「フレイルチェック」活動を広めているのはそうした理由から。お年寄りが公民館などに集まって互いの健康状態をチェックする。孤立しがちな人に社会参加を促すのも狙いだ。
昨年までに66自治体がこの試みを導入。地域で活動の中心を担う「フレイルサポーター」も増えたが、今年になってコロナ流行で活動停止を余儀なくされた。
「再開してほしい」との声が強まり、6月にはビデオ会議システムを使ってサポーターや自治会関係者ら400人超が″決起集会″を開催。感染防止策を講じながら再開する自治体も出てきた。
九州の自治体でフレイルチェックに参加した約30人を調べると、自粛期間中に2人に1人で筋肉量や握力が低下したり、滑舌が悪くなったりしていた。人との交流が少なかった人でこの傾向が強かった。
<出典>
「コロナ虚弱」要注意
産経新聞(2020/11/15)
添付図は、飯島研究室のホームペーより
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