2020年11月29日日曜日

(K1309)  ちょっとした動きを意識して / 座りすぎ(2) <体の健康>



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定期的に立っても座り過ぎの対策にはならない。ちょっとした動きを取り入れることが大事だ。立ち机(スタンディングデスク)の利用がお勧め。疲労軽減用のマットを敷くか敷かないかで違うのでセットで使うとよい

☆☆

 

 

1.   座りすぎると、どのような悪いことが起こるか

2.   日本人は、座って過ごす時間が長い

3.   座りすぎると、何故悪いのか

4.   運動習慣の有無と座りすぎは、別物

 

5.   定期的に立てばいいというものでもない

6.   「ちょっとした動き」で改善できる

7.   スタンディングデスクがオススメ

 

【展開】

1.   座りすぎると、どのような悪いことが起こるか

2.   日本人は、座って過ごす時間が長い

3.   座りすぎると、何故悪いのか

4.   運動習慣の有無と座りすぎは、別物

 以上は、既に書きました。

 

5.   定期的に立てばいいというものでもない

 では、ただ座る時間を短くして、定期的に立てばいいのか-というと、それだけではないという。

 食後の血糖値に関する研究で、長時間座った後に立った際、周囲を歩くなどの「ちょっとした動き」を行うと数値が改善されるものの、ただ立つだけでは改善しないとのデータがあり、「ちょっとした動きを取り入れることが大事だ」と岡氏は強調する。

 

6.   「ちょっとした動き」で改善できる

 岡氏は「座り過ぎの有害性を意識し、立ち机のみならず、テレビのリモコンを離れた場所に置くなど“ちょっとした動き”が多くなるよう工夫してほしい」と話している。

 

7.   スタンディングデスクがお勧め

 そこで岡氏が勧めるのが立ち机(スタンディングデスク)の利用。立つことで脚の筋肉を使うだけではなく、「座って過ごしていると立ち上がって動くのが面倒になるが、立っていたら次の動きが取りやすい」とし、「ちょっとした動き」を増やす効果が期待できる。

 オフィス用だけではなく、家庭で使えるサイズの立ち机も販売されており、立って使うことに特化した高さ固定のタイプ▽上下昇降することで座ったときにも使えるタイプ▽既にある机の上に載せて立ち机に変える小型のタイプ-などさまざまなものがある。

 使用の際には「疲労軽減用のマットを敷くか敷かないかでかなり違うのでセットで使うとよい」とアドバイスする。

 

<出典>

寿命縮める「座り過ぎ」 運動の“貯金”帳消し、立ち机上手に利用を

100年時代プロジェクト】 産経新聞(2020/11/23)

https://www.sankeibiz.jp/econome/news/201123/ecb2011230800001-n1.htm


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