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危篤状態 / 死前喘鳴 が始まった。「何か話しているがよくわからない」「そばで何をしていいか分からない … 話しができないことがつらい …」。困惑してしまいます。さて、家族はどんなふうにすればよいのだろうか
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危篤状態 / 死前喘鳴 が始まった。
ご家族はこんなふうにしてあげてください(1/2)。
1. 何か話しているがよくわからない
1.1. どのようなことを話そうとしているのか想像してみてください。本当にあった昔のこと、今気がかりになっていることやしておきたいこと、あるいは口の渇きやトイレに行きたいと伝えようとしていることもあります。
1.2. 時間や場所が分かりにくくなることは多いですが、ご家族のことが分からなくなることはめったにありません。
1.3. つじつまがあわない時は、患者さんの言うことを否定せずにつきあい、安心できるような会話をしてください。「間違いを正す」ことは憲者さんを傷つけることがあります。
2. そばで何をしていいか分からない … 話しができないことがつらい …
2.1. 普段の通りに声をかけたり、静かに足をマッサージしたり、ただ部屋の中でご家族でお話されている声が聞こえるだけでも患者さんはホッとされるここが多いです。
<出典>
旅立ちが近づいてきたら / Welcome to 佐野内科ハートクリニック
https://heart-clinic.jp/%E5%9C%A8%E5%AE%85%E8%A8%BA%E7%99%82/
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