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定年前には親や配偶者の介護が必要になる一方、定年後には自らの要介護状態が懸念されるなど、これからの長寿時代には2つの介護リスクが高まるだろう。二つのリスクを別々に見るのではなく、全体を見る必要がある
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「二つの介護リスク」がある。
===== 引用はじめ
2025年、団塊世代が75歳以上の後期高齢者になると、日本はまさに「大介護時代」を迎える。いわゆる「2025年問題」だ。定年前には親や配偶者の介護が必要になる一方、定年後には自らの要介護状態が懸念されるなど、これからの長寿時代には2つの介護リスクが高まるだろう。===== 引用おわり
「二つの介護リスク」は関連する。
===== 引用はじめ
定年前に介護離職をしないためには、また定年後に幸せな最期を迎えるためには、「介護者」シナリオを織り込んだ「老い支度」が必要だ。人は介護に直面することで自分自身の要介護期の暮らし方が具体的にわかる。介護者としての「老い支度」は、要介護者としての「老い支度」でもあるのだ。===== 引用おわり
「二つの介護リスク」を関連するさせる次のようなシステム(理念)を考えられないだろうか。
① 元気なうちに誰かを介護して、「介護切符」をもらう② 自分の介護が必要になったら、「介護切符」をわたして誰かに介護してもらう
③ 「誰か」は、家族や友人でもよいし、そうでなくてもよい
「二つの介護リスク」を関連するさせる次のようなシステム(制度)を考えられないだろうか。
1.
「介護切符運用会社(仮称)」を設立する
1.1. 「介護切符1時間(100円)」を発行する
1.2. 「介護切符1時間(100円)」を100円で売る1.3. 「介護切符1時間(100円)」を70円で買い取る
1.4. 解散時には、発行して流通している全ての「介護切符1時間(100円)」を買い取る(買い取り価格は70円)
1.5. そのためのお金をプールしておく
2.
介護してもらいたい人
2.1. 1時間介護してもらったら「介護切符1時間(100円)」を介護してくれた人にわたす
2.2. 「介護切符1時間(100円)」は、以前に介護してもらったものを使う、あるいは「介護切符運用会社(仮称)」から買う(100円)
3.
介護する人
3.1. 1時間介護したら「介護切符1時間(100円)」を介護した人から受け取る
3.2. 受け取った「介護切符1時間(100円)」は、将来自分が介護してもらう時のために取っておく、あるいは「介護切符運用会社(仮称)」に売る(70円)
4.
注
4.1. 「100円」「70円」は例示であって、異なる設定をしてもよい
4.2. 家族間での適応は難しい
<出典>
定年前後にやってくる2つの介護リスク 「主観的健康寿命」が重要だhttps://www.msn.com/ja-jp/news/money/定年前後にやってくる2つの介護リスク-「主観的健康寿命」が重要だ/ar-AAGiJZ2?ocid=spartanntp#page=2
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